熱さずとも冷めず

昨日、社内研究会後の懇親会で、講師の弁護士さんと食事に行ったが、こぢんまりした会合だったこともあり、とても熱いお話を聞けて良かった。
これを学生時代とかに聞いていたら、絶対司法試験を受けていそうなレベルであった。
でももう私も20代後半であり、旧司法試験という道もほぼなくなり、いままで仕事をしてきた中で、それなりに自分の方向性がある。
資格を取ればやりたいことができるわけではまったくない。

といいつつも、やはり弁護士という仕事は、自分で切り開けばとてもやりがいがあるんだろうとは実感した。

あと15年後、私はあの姿勢で物事に向き合えるだろうか。

理想を失ってただ目先の現実に追われる、というだけでない生き方をしたい。
そのためにどうすべきかを、たといその場に立ちすくまねばならない状況になるとても、前を向き続けて考えていたい。