お買い物と図書館の土曜日

夫について大学へ。 某所を散策などしたのち、久しぶりの生協書籍部へ。 (それにしても、長く立っているのがしんどくなってきた) 勁草書房20%オフ!ということで、前々から気になっていた本を買ってもらった。 [amazon]4326602201[/amazon] 現物を見てから買うかどうか決めよう、と思っていた上記を購入。総合図書館で読了。 「はじめに」で、 ①高学歴(大学卒業かそれ以上の学歴) ②専門職・管理職 ③既婚(調査当時、夫または同居のパートナーがいる) ④子どもがいる アメリカ人女性の生き方、という形で関心の対象を絞っていることが明示されていたことに好感を持ったので、読み進めやすかった。 自分の生活にも参考になると思うけれど、当然ながら、世の中全般に当てはまるわけではない。とはいえ、第8章第4節に挙げられていた仮説は、少なくとも私の半径2メートル以内(比喩的な意味で)の家庭には当てはまるように思った。 また、家事育児をすごく平等に分担しているはずのバーバラさんとマイケルさんのケースが大変興味深かった。実質的な負担の平等よりも、実は精神的なもののほうが大きい、というのは実感としてある。これが今後、家族の構成が変わってもそうであるか否かはまだ分からない。 また、20%オフの恩恵にあずかって、 [amazon]4326000333[/amazon] [amazon]4326652845[/amazon] の2冊も入手。後者、井上先生の寄せた文章が、感情がだだ漏れになっていて(事情が事情だから仕方ないけれど)、ちょっとびっくりした。 総合図書館の閉館まで、間近に迫った某試験の勉強と読書にいそしみ、夫と合流して某門前でカレーを食べて帰宅した。