得意を伸ばすことと可能性を狭めないことの間

我が家の娘は先日4歳になりました。

4月に転園した保育園でもいっぱいお友達を作り、おしゃまで負けん気が強くてスイミングとプリキュアが好きな女の子です。
得意なのは音読と工作と歌とダンスと料理のお手伝い。
苦手なのはお絵かき…。(これは両親に似たか)
4歳にもなると、ああ、こういう性格なんだな、こういうことが得意なんだな、というのが出てくるので、音楽が好きであるなら今のうちに、とか、英語に興味を持っているのでやらせたい、などの色気が出てきつつも、まだまだ本人の自我が確立しきるはずもないため、親の思い込みで始めさせると可能性が狭まってしまわないかな、というのが懸念です。

スイミングは、選手にならなくとも泳げるのは良いことだし、体力もつくので(実際、スイミングを昨秋に始め、昨冬は大きく体調を崩すことがなかった)、ロンドンオリンピックを見て以来水泳をやりたがっていた娘の意思を尊重しました。
他にも、無論子どもとして遊びから学んでほしいと思いつつ、あとはいろいろ示してみて本人がやる気を出したものをやらせていく、というのが妥当なのかもしれません。


あとは親が好きにやっていると結構まねするので、このところ、私がペン字の自習をしている横でワークブックをやっています。
「おかあさん、じのれんしゅうしよう!」
と誘ってくれるため、私もサボれなくて大変有益です。

ひとまずは、日々の生活で彼女が学んでいくものを見つめつつ、いろんな素材をばらまいて、自分の意思で拾い上げたものを一緒に楽しみながら伸ばしていくのがいいのかもしれません。