人生って面白いと思ったこと、そしてやはり"connecting the dots"だと思う件について

転職(そして関西生活)3ヶ月が経ちました。


ありがたいことに仕事は充実しております。そして、かなりうまく立ち上がったと自認しております。
(もちろん経験や能力的にできないことがあって、それは何かも認識しているという意味でも)

そして、前職での積み残し…というか問題意識を形にしていく道をつけることができたという意味でも、とても有意義な3ヶ月でした。来年以降、取り組む形を作ることもできました。そして、うまく現職に持って帰って貢献したいと思っています。



具体的にここに書く感じの内容ではないですし、まだ形を為していないのでぼんやりとしか書けないのですが、 ここ最近、表題のようなことを感じています。

いまやりたいと思っていて、来年から取り組みたいことは、前職で偶然出会った案件の、とても一部分のところから派生しています。ただ、私自身は2年間くらいそこがすごく面白いと思い続けていて、もっと突き詰めたいと思っていながらも仕事としてはできず(やはり予算がつかないとできないので)、物足りなさを感じていた部分を自己のものとして今後、取り組んでいきたいという夢があります。


この分野に出会えたのは「転進」して 何でもやる、と思ったことに起因していて、しかしやはり多少なりとも法律を扱っていたこと、「公」として社会に何をすべきかという問題意識を抱いていたことも大きな影響を与えています。

時折しみじみ、「何で私は法学部に行ってしまったんだろう」と思います。恐らく私は、ど真ん中の法学部の人々のお仕事には向いていなかった。
しかしこの廻り道が、比較的頻繁に仕事に活かせたりもするので、やっと私は、「綺麗なキャリア」でなかったことを後悔しなくなりました。変遷や柔軟性のおかげで持てた今の環境と、何より家庭生活や面白い子どもを育てる生活というものを、私はとても愛していると思います。 

いったん後悔するようなことがあっても、人生は面白いし、面白くするのは自分であるということを、この身に刻める今日この頃です。これまでの何もかもを包含して、今後も生きていきたい、と、このところ、強く思っています。