シューベルト

昼頃夫が出勤したので、昼風呂に入って、久々に神谷美恵子「遍歴」を開いてみる。 後半部分を主に読んだ。 その後、シューベルトを聴きながら勉強とネットと。 お腹がすかず、ライスペーパーを割ったものに中華スープをかけてふやかして食べた。 りんごを煮ておいたものを冷凍パイシートで包んで焼いて食べもしたが、どことなく胃がおかしい。朝は体調的にもいける気がしたのに。身体とは不思議なもの。 本を読みつつ実感するのは、自分が自分が、となることに罪悪感を覚えるようなほどに夫の仕事に尊敬を持てることは、しあわせなことなのだということ。 支えを果たした上でなおかつ自分なりの何かを成し遂げたい。 いま、自我を守ろうとしすぎて、ときおり必要以上に他罰的になっている感情を持てあましている。 おそらくは突き詰めるか、悟るかしかないのだけれども。 引っ越しが終わったらシモーヌ・ヴェイユを買い求めてみようかと思う。