「企業法務を考える」

下記ツイートでdtkさんにご示唆いただき、自宅に帰って届いていたNBL992号(私物)を早速読む。

https://twitter.com/dtk1970/status/283528839223721984

 

自分がなぜ(自己認識として)伸び悩んでいるかの一端がつかめた気がした。 * 自分なりの書式の解説集(コンメンタール)を作る あたりは、手を動かさないと身につかないというところも含め、やってみるべきところかもしれない。

ただ、それと併せて、「ここまで工数をかける余裕が、陣容的にも時間的にも自分にはない」ことも認識しているので、その上でレベルを上げるにはいかにすべきか、という意識を持っていかねばならない。 それにしてももやもやと考え込んでいたことがクリアになった気がする。

「企業法務に必要な人材とは?」(p.36-38) は何度も読んでいきたい文章だと思う。 リーガルマインドとビジネスマインドは、重なり得ても同心円にはなり得ず、どちらかに志向が寄るのであれば、それはその方向に行く方が正しいんだろうなぁ、と考え続けている。 それはどちらが正しいとか、どちらが勝つとかではなく、対等に当たった上で、双方を考慮して調整していく事項なのだろう。 そして、自分の中のどちらが強いかはだいたい掴めてきた中、次の一歩をどう踏み出すかを決めていく必要がある。 年も変わるし、身を引き締めて考えていかねばならない。