言語習得にはディクテーションとシャドーイングがいい、という話はよく聞くわけだが、我が家のもうすぐ3歳10カ月児の行動からもその事実が推認されたように思われるのでメモ。
うちの娘はいま、ひらがなとカタカナは読め、子どもからするとちょっと複雑と思われるルール(小さい「っ」をきちんと促音として発音する、犬「は」を「ha」と読まず「wa」と読む、など)がこの1週間ほどでほぼできるようになったところ。
これは、間違えた発音をするたびに、否定しないようにはしながら「むすめちゃん「wa」○○したんだね」と言い直して、それを娘が繰り返して言うことで憶えた感じだった。
そして読みができるようになると同時に書けるようになりたいらしく、親にお手本を書かせて真似るという行為をこのところよくしているわけだが、先ほど、見ているDVD(がんばれルルロロ)やプリキュアに出てきた単語を書き取ろうとし始め、懸命に「けいとやさん」とか「みなぎるあい キュアハート」と書こうとして、書けない字について見本を書いてくれと頼むということを始め、なるほど、こうやって書きたいと思い、書けるようになっていくのか、と思った次第。
余談ながら、娘と本日文房具売り場巡りをできて喜びを覚えたのであった。私の数少ない趣味であるところの文房具購入と本屋巡り、両方に付き合ってもらった上で、ビュッフェレストランランチ(私が食事を取りに行く間は座ってご飯を食べて待っていた)をするという、完全なる女子のお買い物を繰り広げた日曜日だった。