年越しを愛知県の実家で迎えております。
本年は、
という選択をした1年でした。
今年亡くなったやなせたかしさん作詞の「アンパンマンのマーチ」にあるような、
なんのために 生まれて
なにをして 生きるのか
ということを、本気で考える年であったと思います。
4年前に子どもを持ってから、これからどうやって生きていくのが「正しい」のかをずっと考えてきました。
今でも考えています。
娘に恥じぬ生き方とは何か、この子たちに引き継ぐ世界はどういうものであってほしいか。
誰と友誼を結び、どういうことを楽しんで生きてほしいか。
ただそれは、子どもに託すということではなくて、私が、いまこの時代を生き抜こうとする大人である私自身が、誠心誠意納得できる生き方をできてこそ、次世代に何かをつなげるのではないかと思っています。
世界において起きる戦争も内戦もテロも、すぐに消し去る力は私にはありません。
貧困も格差も理不尽も、解決への唯一解があるなどと思うことはできません。
仕事に全力を尽くし、家庭を運営し、子どもを育てる、という3点だけで、必死になってしまう日々を過ごしています。
でも、そうであっても、私のする仕事が、目に見える形で世界の役に立つようになれればと思います。
すぐにそんな能力が身につかないとしても、
「私が、私たちの行いが、この世界を変える」
と意識して物事に取り組むことが、私を奮い立たせ、元気にし、いろんなことに取り組む勇気をくれると思っています。
2013年はその一歩を踏み出した年でした。
2014年は、さらに、「私が世界を変える(一歩でも、半歩でも)」年にしていくために、公私にわたり努力していければと思います。
旧年中は大変お世話になりました。
皆々様が佳い新年をお迎えになりますことを心よりお祈り申し上げ、ご挨拶といたします。
2014年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。