「わたしをつくった本」— 序:私はいつから本を読んでいたか

もうすぐ師走、世の中に「今年の○冊」等が出て参る時期ではございますが、今回、敢えて今年の本ではなくて、これまで私が読んできた本、という観点で記事を書いてみようと思い立ち、書きたい本について書き出しましたところ、十数分で15項目ほど思いつきました。
リストは文末に付した通りであります。
せっかくなので昔読んだもので今でも読めるものは読み直し(特に後半はまだ持っているので)、関連の書籍等も含めながら、年内の隙間時間を使ってちまちまと書き続けようかと思っております。

ということで、序として、私はいつからどうやって本を読んでいたのか、を振り返ると、物心ついたときには読んでいた気がするので分かりません。 ただ、リストの最初、少年少女伝記文学館「野口英世」 そんな幼児でも本を読めない状態にだけはしたくなかったようで、うまく活字部分だけは避けていたずらをしておりました。成長してからも野口英世の伝記を読んだ記憶があり、「何で私はこんないたずらを…」と感じた記憶が残っています。


そんな私も5歳児の母。娘に本を読み聞かせ…はほとんどしませんが、一緒に別々の本を読んだりはします。(自分は自分の本を読みたいのと、個人的に絵本をあまり好まないので、本を読むという時間を共有するということで許してもらっております) 紙媒体の本が今後どうなるかというところも視野には入れつつ、娘にもぜひ読書から得られるものは得てほしい、と思いますので、その視点でも自分自身の人生を棚下ろしてみようかと考えています。    


取り上げる予定のリスト(時系列)