リストは文末に付した通りであります。
せっかくなので昔読んだもので今でも読めるものは読み直し(特に後半はまだ持っているので)、関連の書籍等も含めながら、年内の隙間時間を使ってちまちまと書き続けようかと思っております。
ということで、序として、私はいつからどうやって本を読んでいたのか、を振り返ると、物心ついたときには読んでいた気がするので分かりません。 ただ、リストの最初、少年少女伝記文学館「野口英世」 そんな幼児でも本を読めない状態にだけはしたくなかったようで、うまく活字部分だけは避けていたずらをしておりました。成長してからも野口英世の伝記を読んだ記憶があり、「何で私はこんないたずらを…」と感じた記憶が残っています。
そんな私も5歳児の母。娘に本を読み聞かせ…はほとんどしませんが、一緒に別々の本を読んだりはします。(自分は自分の本を読みたいのと、個人的に絵本をあまり好まないので、本を読むという時間を共有するということで許してもらっております) 紙媒体の本が今後どうなるかというところも視野には入れつつ、娘にもぜひ読書から得られるものは得てほしい、と思いますので、その視点でも自分自身の人生を棚下ろしてみようかと考えています。
取り上げる予定のリスト(時系列)
- 少年少女伝記文学館「野口英世」で、立派な人にだって駄目なところがあると知る
- 小学館「漫画日本の歴史」があればセンター試験の日本史で満点が取れる(かも)
- 阿刀田高「新トロイア物語」も雑誌連載で読んでた…
- 宮城谷昌光「重耳」「晏子」と殷周秦漢三国晋
- ユン・チアン「ワイルドスワン」と纏足と学べることの幸せ
- 鴨志田穣・西原理恵子「アジアパー伝」をリアルタイムで知る
- 「銀河英雄伝説」とそこから引き出されたマキアヴェッリ「君主論」
- 赤毛のアンシリーズ(特に後半)
- 村上春樹と夏目漱石をとにかく読んだ大学時代の夏休み
- 2003年、小倉千加子「結婚の条件」と酒井順子「負け犬の遠吠え」の年
- ダメ法学部生として卒業してから「憲法と平和を問いなおす」
- 勢いよく「ローマ人の物語」を読み、しかし最後は「自省録」にたどりつく
- 須賀敦子「ユルスナールの靴」を読んで、歩けないのは靴が合わないからだという愚痴は言わないと決める
- 甘えをすべて叩き潰された「神谷美恵子日記」
- 出産後の病室で読んだ「職業としての政治」