読書:「小学校教師だからわかる 子どもの学力が驚くほど上がる 本物の家庭学習」

長女は小学2年生で、ついこの間まで九九の暗記に取り組んでいました。

そのころから算数において少し気になっていたのが、

「内容は理解しているが、詰めが甘い」

ことでした。複数の単元でケアレスミス(しかも類似のミスを繰り返す)が起きていたので、このまま座視してはなるまいと思い、ちょうど育休を取っており家にはいるので*1、ちょっとてこ入れしようと書店に育児本を見に行って、この本を買いました。

 

 タイトルは大仰な感じもしますが、中身は適度に具体的でかつ各学年向けにアドバイスがあり、我が家の教育方針的にもちょうどいい感じでした。既に実践していることも含まれていて、ちょっと安心。算数に関しては、まずは溜まっているZ会のドリルを遡ってやるところから始めよう…。

あとは、

「間違いを指摘すると怒り出す子どもには」 

 という項目を読んで、ついつい娘の逆ギレにさらなる逆ギレで返していた自分の対応をふと振り返って反省しました。しっかりしてるけどまだ8歳、うまく対応してやるのは親の責務でした。

勉強についてのノウハウ本、何となく買うのにためらいが出ることもあるのだけれど、たまには買ってみると客観的に自分を見られていいかも。

 

 

そして勢いがつくと一気に読みたくなるタイプなので、

 

世界標準の子育て

世界標準の子育て

 

 

 

AERA with Kids (アエラ ウィズ キッズ) 2017年 10 月号 [雑誌]

AERA with Kids (アエラ ウィズ キッズ) 2017年 10 月号 [雑誌]

 

 などもうっかり買った後、

 

われらの子ども:米国における機会格差の拡大

われらの子ども:米国における機会格差の拡大

 

 を買うという組み合わせ。最後は

 

ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち

ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち

 

に引き続きの問題意識により。修論の息抜きに読もう。

*1:ただ、自分の修論が佳境に入っているので時間も心の余裕もないんですが