修論が終わり、保育園も決まり、入園まで1月半ほど、復職までは2ヶ月以上あるので何か新しい勉強をしようと思い、思い立って、edXでMITが提供している"Data Analysis for Social Scientists"を受講することにしました。
正直しんどい。なぜ私は自分自身をいじめることが好きなのか。。1週間目の宿題は既にドロップアウトしてしまいました。後から補ってやろうと思っています。
2週間目については、もともとやろうと思っていた統計分野であったこともあり、なんとかかじりついてやっています。
なんであえて英語でやっているかというと、私はドラマを見るのも洋楽を聴くのも趣味として全く行わないので、生活の身近に英語を取り入れようと思うと、学びたいことを英語を使って学ぶのが1番手っ取り早いかなと思ったということがあります。
当然全て英語の講座なので、私が英語のリスニングがさほど得意でないという問題だけでなく、画像から情報を得るのがとても苦手な自分の特性を認識して、スクリプトをダウンロードしてスライドのPDFを見ながら文字情報として考えていく、という手法をとることで少し進みが良くなりました。理解が進んでから、リスニングの勉強も兼ねて、音声はもう一度聞いてみたいところです。
加えて基礎的事項については以下のような本を参照して日本語で勉強していっています。
- 作者: 東京大学教養学部統計学教室
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 1991/07/09
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ベイズの定理を使った計算とか、現役時代でもやったことがない気がします(これはできた)。前提を申しますと、私はセンター試験で数学は勿論受けたし、文系だけれども二次試験に数学があったので、まったくやっていないっていうことはないけれども、数学が得意科目ではないという人間です。
"Data Analysis for Social Scientists"、おそらくよくできたカリキュラムなので、今まで書籍の拾い読みだけで手を動かすことができていなかった統計について、少しずつ頭に入ってきている感じがするのが心地よいです。
とはいえ全てが英語だと、定義を問われる問題や内容の真偽を問われる問題になると、文章が精読できないのと統計が分かっていないのとの二重苦により結構な数の問題を間違えて悔しい。一方、確率の計算などはさほど問題なく正答できるので、大学受験まで数学をやっておいて良かったと思っています。
edXはアプリもある程度使いやすいので、娘の昼寝に添い寝してやりながら進めるという手法も取れそうです。とはいえほぼ初学者なので内容はかなり歯ごたえがあり、分量も多いので、なんとか脱落せずにやり切りたいと思い、この段階でやっているということをエントリに起こしてみました。ベースメイクの意味も込めて、勉強したことのメモを時折エントリにしてみようかなと思います。