病みついた年末と「ファクトフルネス」

ひどい2018年末でした(一言でまとめると)。

クリスマス前にインフルエンザに罹患(予防接種してたのに)。 軽く済めばまだ良かったものを、最高40.7度の発熱というひどい状況で3日以上寝込み、仕事は予定通り行けず、実家の母に急遽ヘルプに来てもらい、解熱して2日経つやいなや実家に避難。お正月にかけて1週間以上滞在して家事育児をフォローしてもらい(到着したばかりのときはゾンビのような顔をしていたby父)、何とか復活して夫の実家に移動し、その帰途にこちらを記載しております。

正直、精神的に参っていたことで免疫力が衰えていたとしか思えないインフルエンザのひどさだったわけですが、結果として10日以上、仕事から離れられたのは良かったように思います。あと2日あるので、自宅に戻ってさらに考えたいこともあります。

それにしても体調が悪すぎて長期休みなのに本が読めなかったのが悔やまれる。でも気合いで

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

  • 作者: ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド,上杉周作,関美和
  • 出版社/メーカー: 日経BP
  • 発売日: 2019/01/11
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る

は読みました。健全に事実を見つめ、冷徹に打ち手を考えたい、悲観も楽観もせず、ただファクトに基づくことが必要である、と考えている者としては、とても良い本を見つけられました 。筆者の体験、公開データ(誰だって見ようと思えば見られるもの)からこれだけのことが書けるということ、それができない背景として、10の「本能」があるということ。大変読みやすいし、ビジュアルでも分かる工夫もなされている(参考にしていきたい)ので、ぜひみなさまにもお読みいただきたく。