はじめに
昨日書いた
が友人知人含めて好評を博し、ラストに半分冗談で書いた表題の件が読みたいという声を複数いただいたので書きます。
参考にしている書籍・ブログ・Twitter
レンジでできるレシピを蓄積して、自分の好きなものを作る余地を持ちたい方は以下を入手しましょう。
ついでにブログやサイトも読みましょう。
プルではなくプッシュで情報が欲しい場合(私は積極的にご飯のことばかり考えたくないので基本はこちら)はTwitterをフォローしておきましょう。
でも分かってるんです私。このエントリ読む人は「いますぐに目の前のお昼ご飯を何とかしたい」んだって。
なので、上記レシピからとても作りやすかったものを選んでご推薦します。
あと、本当に廃人レベルでやる気がないときにも作れた自己流レシピを掲載します。
それではいってみよう!
あるといい調理器具
まな板を出さないのがコツです。
肉が切れるキッチンはさみ、あると楽です。
ジップロックコンテナか、ガラスの耐熱容器が便利です。
この耐熱ガラス保存容器は私が実際に買って使ってる品で、とても重宝していますが、よく料理をする場合以外はちょっとオーバースペックだと思うので、
「レンジ可で容量1リットル前後の四角い容器」
ならなんでもいいと思います。
パスタ率が高くなるのでレンジ茹でパスタケースがあるといいです。レトルトソースのときも使えるので。ジップロックコンテナに折ってパスタを入れるのでもいいですが、私はあまり力がなく、三本の矢ならぬ数十本のパスタを束ねたものを折るのがしんどいので使ってます。
もちろんお皿についでもいいですが、平日昼のひとりランチの場合は容器のまま食べております(行儀よりも洗い物を減らしたい)。
少し余裕があるときに参照しているレシピ
これ誰か試して…あまりに簡単で美味しいから何回も作ってしまった。
— 山本ゆり(syunkon レンジは600W) (@syunkon0507) 2018年10月16日
①耐熱性の器にめんつゆ(濃縮2倍)大さじ1とごま油少し
②ちぎったキャベツとベーコンを広げ、冷凍うどんを凍ったままボン
③ふわっとラップで4分チンし、混ぜる
だしとごま油の香り、ベーコンの旨味、キャベツの歯触りが絶妙。 pic.twitter.com/6GlY0exbA0
ベーコンはハサミ、キャベツは手でちぎる。
まりえさんのレンジパスタシリーズはありがたいです。
とにかく楽に作りたいときの独自レシピ
上のようにきちんと分量などを書いてくれてあるレシピを繰り返し作る中で、カップラーメンよりも楽にまあまあの味でいける独自レシピを編み出したので一応置いておきます。
- 柚子胡椒パスタ
- パスタをパスタケースに入れ、チューブのニンニク(2センチくらい?)とオリーブオイル大さじ1杯くらいかけて、パスタ100グラムにつき水を200ccくらい投入、粉末コンソメをかけます。あるときはカット野菜の玉ねぎやベーコンの切ったものを載せます。
- 蓋をしないで茹で時間プラス5分くらいレンジにかけます。麺が固ければ時間を足すだけなので何とかなる。
- 麺が柔らかくなったらチューブの柚子胡椒を入れて混ぜます。茹で汁が残ってても、まあ食べられます。
- キムチチャーハン
- ラップに包んだ冷凍ご飯を温めます。
- 耐熱容器の中で卵を溶き、中華だしの素とごま油を入れて混ぜます。
- 卵の中にご飯を入れて、600wで1分半くらいチンします。半熟になるまで固まってればOK。
- 混ぜます。
- パラパラにしたければもう1分くらいチンします。その時間を使って冷蔵庫の中のキムチを取り出します。レタスとか納豆とかでもいいです。
- 混ぜます。
作り置いておくといいもの
夕飯の残りを食べることもなくはないですが、連続で同じものを食べ続けると何だか刺激が足りないので、副菜くらいにしてご飯ものやパスタは新しい味のものを食べる方が毎日の気力が保つ気がします。
その意味で、少し時間があるときに、
を作っておくと、タバスコと粉チーズと可能ならレタスがあるだけで、レンジでご飯と一緒に温め→味を足せばタコライス風、等ができます。応用編として、
をご飯に載せて食べるのも私は好きですが、これはラープガイを作るの自体がそこそこめんどくさいので本エントリの趣旨とはずれますね(でもちょっと普段と違った味で、しかも子どもがいると食べにくい味なのでお昼には好適レシピです)。
なぜレンジなのか?
確かレンジで素麺を茹でる話がTwitterで出たときに
「お湯わかして茹でた方が楽で早い」
という反応が複数見られたと記憶しています。当方もそういう判断でお湯を沸かすときも複数あります。家族全員分とかなら鍋を使うことの方が多いです。
しかし、
- 自宅で一人(に準ずる少人数)
- 他にやるべきことがある(これは乳幼児を育てている人も同じだろうと思います)
- 少なくとも設定時間が経てば自動で調理が止まってくれる
というだけでレンジには価値があります。前述の簡単パスタならば、目分量で材料を入れるのに2分くらいで、その後レンジのボタンを押しておけば10分弱気にしなくていいわけです。
10分あればメール1本くらい書けるし、Slackなどでやりとりしている人ならいくつも反応が返せます。具体的に作業をしないとしても、仕事に脳内リソースを配分した状態を維持しつつ調理時間を取る選択肢があるのはありがたいことです。
在宅勤務が長く続くならば外に食べに行くなどの気分転換もしたいところですが、今回の在宅勤務推進の趣旨を鑑みるとどうしても家にいる時間も長くなると思います。うまく負荷を下げて、きちんと食べて、健康にこの期間を過ごしていきたいですね。