Internet of Thingsとプライバシーを巡る欧米の公表資料類(メモ、多分続編あり)

Google Glassの発売も近づき、「元年」という表現も聞かれた2013年に続いて、今年はウェアラブル機器が実用に移される年になるのかもしれません。

ということで、本年個人的に興味を持って理解していこうとしているところを、メモ書き程度ですが共有するエントリでございます。


この状況下において、アメリカのFTCは昨年11月にワークショップを開催し、


その結果に対するコメントの応募期限が先日、1/10に過ぎたところでございます。


また、FB、Googleなどそうそうたる面々で構成されるFuture of Privacy Forumは、11月のワークショップに合わせてホワイトペーパーを、1/10にはコメントも出しております。


一方、EUにおいてもIoTの研究は継続的に行われており、Public consultationを経て、報告書"Europe’s policy options for a dynamic and trustworthy development of the Internet of things"が公表されています。



以上の通り、昨年はIoT、そしてそのプライバシー問題について文献や見解が比較的潤沢に公開された年であり、私としては、この公表資料を読み比べてそこから示唆を得、そこに今後の展望や方針を考える端緒を得たい、というのが本年のやりたいことなのでありました。


と、いうことで、また読んだ上でのまとめや思索が出て参りましたら続きを書くと思われますが、取り急ぎは最近のネタ帳公開で終わってしまうのでした。
もし当方の分析でいいから読んでみたい、という方がいらっしゃいましたらそっとお知らせください。頑張る縁といたします。