先日買ってきてもらった「フリーコピーの経済学―デジタル化とコンテンツビジネスの未来」を速読した。
コピーが容易になればなるほど、アナログな付加価値をつけていくことが有用である、と読んだ。あと、オンラインゲームを具体例とするネットワーク認証型のサービスは、それ自体がコピーガードとして働くという場面は確かに多く存在するかも。
私自身は映画も観ないしオンラインゲームもしないので、その時点でいわゆる「コンテンツビジネス」に対する感度が低い。アニメは観ていた時期も長いけれど、最近ではマクロスFのCDを買ってるくらい(十分かも)。
じゃあ興味を持たないままでいいじゃないか、という気持ちはなくはないが、いかんせん微妙に仕事に絡んでくるし。「自分が好きではないもの」について顧客の分析をし、ビジネスを成り立たせる行為ができる人は、純粋にすごいと思う。