あんまりオンラインでは言ってなかったけど、私はすごく「産学官連携」という営為に興味があって*1、その関連でロビイングにも関心を持ってます。

- 作者: 別所直哉
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2017/12/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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私自身、そもそもが法務やってたこともあってお名前は存じ上げていたヤフーの別所さんのご著書ということで買ってみました。
これは、立場によって感想が変わりそう。
- 法律を作る側(政治家、官僚)
- 法律を使う側
- 法曹
- 企業(「新しい」企業と「新しくはない(歯に物が挟まったかのような表現…)」企業で態度が全く違う
- 研究者
- いわゆる一般市民
などなど…、様々なステークホルダーのうち、自分はどの立場で、どういう考えと暗黙の前提を有して、この本にどういう感想を抱くのか、という観点で読んでみると面白いかも。
今日は赤子をあやしながら読んだので軽々に論評はしないのですが、著作権にしてもプライバシーにしても約款にしても、議論がどうしても起きるところに毎回存在して関与している、ということは、やっぱり面白いだろうなぁ。
あと、読みながら先日読んだ

入門 公共政策学 - 社会問題を解決する「新しい知」 (中公新書)
- 作者: 秋吉貴雄
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2017/06/20
- メディア: 新書
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